こんにちは、フードスペシャリストの高田です!
1月20日に「大寒」を迎え、
1年で最も寒いと言われる2月上旬が間もなくやってきます。
北海道や日本海側の東北地方では、
大寒波の影響で風や大雪の影響が酷いようですが、
みなさん温かくしてお過ごしでしょうか?
冬は冷えとの戦いでもある季節です。
体が冷えると寝付けなかったり風邪をひきやすくなったり、
代謝が落ちて太りやすくなってしまうなど、
心身ともに負担がかかってしまいますよね。
様々な冷え対策をされている方も多いかと思いますが、
その中でも「食べる温活」として
現在『生姜』に注目が集まっています。
実は体を温める食材は生姜以外にもたくさんあるのをご存知ですか?
本日は、《食べる温活》をテーマに、
生姜以外に注目をしてほしい体を温める食材の紹介と、
その食材を使用した温活レシピをご紹介します
体を温める食材(陽性食品)
体を温める食材として、やはり生姜が有名ですよね。
しかし、外食や職場での食事では摂り入れ辛かったり、
辛みが苦手な方も多いかと思います。
生姜以外にも体を温める食材を覚えるコツをお教えしますので、
ぜひ冬の毎日の料理に取り入れてみてください!
①冬に旬を迎える食材、寒い地域で取れる食材
②黒、赤、オレンジ色など色の濃い食材
③地面の下で成長する野菜や果物
④発酵食品やカフェインを含まない飲料
おすすめの食材は、
野菜⇒カボチャ、ニンジン、ゴボウ、かぶ など
果物⇒リンゴ、サクランボ、ブドウ など
その他⇒黒豆、赤身の肉、紅鮭、チーズ、味噌、納豆、赤ワイン など
体を冷やす食材(陰性食品)
体を温める食材があるのならば、
もちろん体を冷やしてしまう食材もあります。
特に冷えが気になる方は、
摂りすぎることのないよう気をつけてくださいね!
①夏に旬を迎える食材、暖かい地域で取れる食材
②白、青、緑など寒色系の食材
③水分、油分の多い柔らかい食材
代表的な食材は、
うどん、牛乳、コーヒー、トマト、ナス、キュウリ など
このような体を冷やしてしまう食材でも、
食べ方や調理方法で温めるものに換えることができます!
野菜類は水分が減り発酵させる漬物にしたり、、
体を温める生姜や唐辛子、発酵食品の味噌などを加えたり、
加熱調理することで体を温める料理に大変身します
生姜だけでなく、様々な食材を使用して、
冬の料理のレパートリーも増やしていきましょう!
食べるだけじゃない!温活のススメ
もちろん温活には、食べるだけじゃなく、
湯船に浸かったり腹巻をするなど、体を温める方法もあります。
今年の冬皆さんにぜひ実践していただきたいのは、
貼るカイロの効果的な使い方です。
某アパレルショップの発熱下着や腹巻き、ダウンジャケットなど、
体を温める方法はたくさんありますが、
どうしても着ぶくれしてしまうのが難点ですよね…
そこで、正しい場所に貼るカイロを貼り、
効率良く効果的に、体を温めてみましょう!!!
効果的なカイロの貼り場所
◆首(後)◆
首には太い血管があるため、
首を温めると温かい血管が体を巡ってくれます。
頭を前に倒した時、
ポコっと出る首と背中の中間の骨あたりに、カイロを貼ってみましょう!
◆背中◆
首から肩上部、左右の肩甲骨の間~背中にかけて、
僧帽筋(そうぼうきん)という大きな筋肉があります。
大きな筋肉を温めると血流が良くなり、体がポカポカしてくるはずです。
左右の肩甲骨からやや中央に寄った場所に貼りましょう!
◆足首◆
足が冷える時、足裏カイロなどを貼りがちですが、
実は足首に貼る方が足先が温まりやすいのです!
足首は心臓から遠く血流が滞りやすいので、
ぜひ足首を包むように貼ってみてください。
ポイントは『首』です!
首、手首、足首など体中の首には大きな血管が通っている上に、
心臓から比較的遠い場所にあるため冷えやすいので、
ぜひ全身の『首』を温めるようにしてみてください
寒くて冷えて心身共に負担が多い冬ですが、
皆さんご存知のとおり冬は代謝の上がる絶好の痩せ期です!
しかし、体温が下がってしまうと、
せっかくの痩せ期も活用できず太りやすい体になってしまいます…
私もこの冬は、
足首用のレッグウォーマーが手放せません!
寝る時はネックウォーマーをして寝ています
▼エッセンシアのシルク製品はコチラから▼
エッセンシア天然シルク商品一覧
そして忘れてはいけない、
エッセンシア酵素のHOT割り!本当に温まります…
過去にもいくつか冷え対策についてご紹介していますので、
ぜひ過去のメールマガジンも参考に、
今年は冷えと無縁の冬を過ごしましょう!!!
【冷え対策におすすめ★過去のメールマガジン】
⇒たんぱく質補給で冬の痩せ期を味方につけよう
⇒ホット酵素ドリンクで体を温めよう
さて、本日ご紹介するレシピは、
体を温める食材を使ったヘルシーなグラタンです!
冬にぴったりの食材を、豆腐を使用することで、
簡単ヘルシーに仕上げていますよ♪
ぜひ試してみてください!
温活食材で冷えとおさらば
鮭とほうれん草のヘルシーグラタン
【材料】(2人分)
- 鮭 2切れ
- ほうれん草 1束(100gほど)
- 木綿豆腐 1/2丁
- 牛乳 100mL
- 合わせ味噌 大さじ1
- 塩・胡椒 小さじ1
- 小麦粉 大さじ2
- エッセンシア酵素 大さじ1
- チーズ 適量
【作り方】
① 鮭は両面に塩・胡椒をふり、耐熱容器に入れて、
600Wの電子レンジで2分加熱する。(半生で良い)
箸などでほぐしておく。
② ほうれん草はさっと茹で、水にさらしたのち、
ひと口大に切って水気を絞っておく。
③ 木綿豆腐はキッチンペーパーで包み水を切っておく。(5分程)
④ ③の豆腐を手でつぶしながらボウルに入れ、
①の鮭と②のほうれん草、小麦粉、酵素を加え、よく混ぜる。
⑤ 温めた牛乳に味噌を溶き、④に加えてしっかりと混ぜる。
⑥ ⑤を耐熱皿に入れてチーズをのせ、トースターで焦げ目がつくまで焼く。
※豆腐や牛乳などの体を冷やす食材も、
鮭や味噌と合せて温めることで陽性食品に大変身させます!
※木綿豆腐を使用することで食べごたえがUP!
1丁使い切ってしまってもよいですよ(^^)
【食材のポイント】
鮭の特徴であるピンク色の身は、
エサとして食べたエビなどの色素で『アスタキサンチン』といいます。
強い抗酸化作用があり、
動脈硬化の予防や美肌など、アンチエイジングの効果が期待できます。
カルシウムの吸収を促すビタミンDが多く含まれているので、
乳製品との組み合わせは◎です!
また、たんぱく質の代謝を促すビタミンB6も豊富なので、
乳製品や植物性たんぱく質などと一緒に摂る事をおすすめします。
たんぱく質はウイルスに対する抗体の材料となり、
ビタミンB6はそれを代謝してくれるため、
鮭や豆腐は風邪予防にもぴったりですよ!
この記事へのコメントはありません。